筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

2022-01-01から1年間の記事一覧

甘さと睡眠

たまに甘さが欲しくなります。そんな今日は沖縄黒糖ラテ。甘い刺激が脳を活性化させ、そして眠気に襲われます。 寝るのが仕事なのは赤ちゃんだけではありません。すべての人にとって寝ることが大事な仕事なのです。でもほとんどの人はそのことを忘れてしまい…

キャパと処理能力

忙しくて時間が足りない、なんて言う人がいますが、結局それは自分のキャパと処理能力を見誤っている事を他者に暴露しているようなものです。美味しい物をたくさん食べたい気持ちが先走って、食べられる量を超えてしまうと苦しい思いをするか、料理を残して…

なかなか行かないご当地名所

今日は世界パスタデーだそうです。 イタリア料理のパスタはよく食べますが山梨のほうとうは食べたことがない。 スペイン料理のパエリアは食べたことがあるけど沖縄県のふーちばーじゅーしーは食べたことがない。 外国料理には詳しくても日本の郷土料理はあま…

焼肉からの落語会

昨晩は孫と落語会へ。 その前に腹ごしらえで焼肉屋さんへ行きました。 中学3年生はやはりよく食べます。 大ライス、中ライスをぺろり。 自分の昔を思い出しました。 落語会は笑福亭笑助師匠の25周年記念独演会。 出演は桂雀太師匠、お弟子さんの桂源太さん。…

文体診断

【有島には大いなる苦悶があった。 此苦悶があったからこそ彼は自殺した。 そして此苦悶は一婦人の愛を得んと欲する苦悶ではなかった。】※引用但し引用元は失念。 この事件は彼が彼たるがゆえの心中なのであった。遺体の発見まで一ヶ月ちかく経っていたため…

窓辺で手紙を読む女

大阪市立美術館のフェルメールとオランダ絵画展。最終日(9月25日)に何とかすべり込みました。 "開かれた窓際で手紙を読むオランダ人女性が描かれたこの作品は、長期にわたって描いた画家が特定されていなかった。 最初にレンブラント、次にピーテル・デ・ホ…

秋を愛する人は 心深き人 昔こういう歌が流行りました。 こういう歌はもう流行らないのでしょうかね? つい先日、知人のご家族にご不幸がありました。 このご時世ですのでお葬式は親族のみで執り行われたそうです。 御香典も最近はご辞退されるのが主流となっ…

とんかつ発祥の真相は未だ謎である

名代とんかつ かつくら銀閣寺店でランチ。ヒレとロース120㌘、玄米入りご飯と赤出汁。お腹いっぱいになったのにレジにて栗シュークリームを買ってしまいました😆

洋画とポポーと青いほおずき

奈良県桜井市にある喜多美術館に行って来ました。 こちらの美術館は喜多才治郎氏が蒐集した作品を展示しています。個人の蒐集なので展示数はそれほど多くありませんが逆に言うとここでしか観ることが出来ない作品があると言えます。 今日観てよかったと思え…

三重苦からの味噌汁

アラフィフ以上ともなると近視、乱視、老眼で苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。 僕も小学生頃からひどい近視と乱視、そして40過ぎからの老眼で今日に至っています。 ただ近視に関しては老眼になっても苦労より効用の方が多いと思います。 焦点距離…

そこに私はいません

お墓参りに行きました! というお盆ならではの報告文がSNS上に氾濫しています。 何故でしょうか? お墓参りに行った事を知り合いに電話やメールで報告するでしょうか? もちろん仲のいい一部の知り合いには報告するかも知れませんが、全ての知り合いにはしない…

閑さや岩にしみ入る蝉の声

芭蕉が45歳の時に奥の細道の中で詠んだ有名な句です。 この時鳴いていた蝉は果たして何蝉なのか? ということが明治の頃の文壇で論争になりました。 候補に上がったのはニイニイ蝉とアブラ蝉。 議論は激しく対立しましたが軍配はニイニイ蝉に上がりました。 …