筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

2022-08-08から1日間の記事一覧

閑さや岩にしみ入る蝉の声

芭蕉が45歳の時に奥の細道の中で詠んだ有名な句です。 この時鳴いていた蝉は果たして何蝉なのか? ということが明治の頃の文壇で論争になりました。 候補に上がったのはニイニイ蝉とアブラ蝉。 議論は激しく対立しましたが軍配はニイニイ蝉に上がりました。 …