筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

古今和歌集

あられを頂きました。六歌仙ならぬ十菓撰とは洒落てますね。歌を詠む人が歌人ならあられを食べる人は菓人かしら。お正月は孫と百人一首してみよう。

年の瀬 繁華街 イルミネーション

繁華街を歩く人はいつもより足早だ。新年を迎える興奮なのか辛かったこの一年を吹っ切りたいのか、その心持ちは人それぞれだろう。 イルミネーション流行りの近年。いたるところイルミネーションだらけだ。青、赤、紫、黄、白と数種類のLEDが輝いている。一…

映るもの

マグカップに注いだコーヒー。これは本当は何色なんだろうとしばし見つめる。するとコーヒーがスクリーンに変わりいろんな物を映し始める。だから朝のコーヒーは時間がかかる。

意識とは

片手にコンビニ弁当の入ったビニール袋、もう片方の手にはお湯を入れたカップラーメンを持った男が歩道橋から降りてくる。信号待ちをしている交差点の向こう側およそ百メートルのところにコンビニがある。おそらくそのコンビニから出てきたのだろう。コンビ…

脳と体

アラカンともなると過去の時間軸に距離感がなくなり昨日のことも一か月前のことも「この前」というカテゴリーに分類され一年前、三年前は「以前」に分類される。四年前、五年前は「あの時」それ以上の過去は「昔」という具合だ。この前学習したことは確かに…