筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

計算しない男

今日のランチは国道沿いのセルフのうどん屋
大阪府下で25店舗展開しているお店だそうです。
一人なのでこういうお店もいいかなと思い入ってみました。
注文の仕方が分からないので前の人が注文する様子をよく観察しました。
程なく自分の番が来たのでとりあえずきつねうどんを頼みました。
うどんは3玉まで同じ値段というのがこの店の売りのようです。
1玉じゃ少ないかなと思い2玉頼みました。
時間にして5秒か10秒というところでしょうか、いとも簡単に出来上がったうどんを受け取りそのまま横へ移動すると、から揚げ、天ぷら、おにぎり、おいなりさんが私を選んでと言わんばかりに並んでいます。
その中から食べたいものをトングで挟んでお皿に乗せて再び横移動するといよいよお会計の場所となります。
「1,580円です」と係の人に代金を告げられちょっと驚きました。
そして心の中でこう叫びました。
「から揚げが○円、ちくわ天が○円、かしわ天が○円、紅しょうが天が○円、昆布のおむすびが○円、鮭のおむすびが○円などと細かく計算するよりも、欲しい物を選ぶ事こそが正直に生きる事なんだ。お金の計算なんて二の次三の次だ !」 と。
要は美味しければいいのです。
そうなんです。
満腹よりも満足が欲しいのです。
ですがですが、残念なことに今日は満腹にはなりましたが満足のいく味ではありませんでした。
このように初めてのお店に入るのはある意味冒険です。
でも冒険しなければ駄目なんです。
計算に計算を重ねても実際には上手く行かないことも多々ありまからね。
誰かが言ってますよね、人生は冒険や!って。
ではでは、またね。


f:id:jungee1962:20230429195704j:image