筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

デシベル

 6月に入り少し暑くなってきました。
オフィスの窓を開け風通しをよくしているので外の音がよく聞こえます。
近所で新築工事をしていて少々五月蠅いのだけれど、だからといって特に何とも思ったりすることはありません。
経済が回っている音でもあるのだからと寧ろうれしい気持ちすら湧いてきます。僕はそういうタイプの人間です。
正確に言うと新築工事をしているのは2軒で解体工事をしているのが1軒です。その3軒ともすべてオフィスの30m圏内にあるのでトラックの行き来する音もけっこう響きます。大工さんは朝早くから張り切っていて、まさかほかの工事現場と競い合ってる訳じゃないと思うけど3か所同時に工事の音が鳴るとかなりにぎやかです。

人間の経済活動に端を発する様々な音は一部の人には騒音と聞こえるものもあるかもしれません。そして人の能力は環境によって左右さるものです。その環境は人の精神にも影響を及ぼすのでいい環境の下では最高の精神状態となり最大限の実力を出すことが出来ることがあります。しかし僕の場合そういうことではなくまた近所の新築及び解体工事の音から逃げるという意味でもなくただ単に20㏈のオフィスが欲しいということは常々思っていたことなのであります。

 

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写真は無響室  真っ暗な無響室一度体験してみたい

コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除となりましたが実際のところ仕事はほとんどありません。そんな中で何が出来るかと色々考えていくつかのことを実行しようとしています。それらは直ちに収入につながる事ではありませんがこんな機会に少しでも着手しておくのがいいのだと思います。もちろん何もしないで時間が経っていく日々を過ごす中での精神の安定のためにも。で、何をするのかということですが分かりやすい一つを申し上げるとそれは僕のビジネスのホームページを刷新することです。僕自身のITのスキルはそれほど高くありませんがかと言って無知ということでもありません。ホームページを含めネットの世界というものはほぼ90%スマホで見る物になっています。実際のところそういうことは分かっていたのですがついつい放ったらかしのままパソコンから見る仕様の旧式のホームページを長年放置していました。ホームページを刷新するにあたっては2~3日に1ページくらいのスピードでよしとし、尚且つ完成させなければというプレッシャーをなくすために完成できなくてもいいのだと決めて取り組み始めました。2軒の新築工事と1軒の解体工事の音を聞きながら穏やかな気持ちで進めていこうと思います。僕が思う20㏈の部屋というのは相当高いハードルですし現実にそういうオフィスはほぼないのだと思います。しかしいつか最低でも40㏈のオフィスを構築することを思い描いてホームページ作成に精進します。

 

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今日からのオフィス珈琲はこれ   神戸居留地珈琲 2リットル 149円