筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

風物詩

季節ごとの風物詩にふれると気持ちがほっこりするものだ。

とはいえ中々お目にかかる機会が減ってきているのも事実だ。

このままいけば風物詩を見ても何も気持ちが動かない子が増えるだろう。

もしかしたら僕達にも知らない昔の風物詩があるのかもしれない。

 


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晩秋から初冬へのこの季節の風物詩はやはり干し柿だ。

巷で人気の季節感の無いスイーツだとか

フランスで修業した有名パティシエの作るケーキだとか

そんなものは大したものではないのである。

スイーツの王様は何と言って干し柿なのだ。

だって吊るして干すだけなんだもん。