筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

iPhoneとミステリー小説

今使っているスマートフォンはiPhone6sと言うモデルである。この機種を使ってもう4年半になる。少し前からバッテリーの状態がおかしかったので昨日あべのHoopにあるiPhoneの修理のお店に寄ってみた。バッテリー交換が税込み2170円だったので思い切ってお願いした。所要時間が15分から20分掛かるのでiPhoneを預けてレンタルビデオTSUTAYAに寄った。レンタルビデオTSUTAYAは1階が本屋で2階がレンタルビデオのコーナーになっている。1階の本屋をうろついていて1冊の本に興味が湧いた。それは西村京太郎のミステリー小説。数行立ち読みしてその本をレジに持っていき代金を支払った。欲しくなる本というのは最初の数行あるいは1ページを立ち読みした時の印象で決まると言っても過言ではない。楽しみが1つ増えて少し嬉しくなった。そうこうしているうちに20分以上経過したのでiPhoneの修理のお店に戻った。もうすでにiPhoneは出来上がっていたので代金を払って帰路についた。家に戻り携帯を充電した。今まではバッテリーの残量はすぐに減り充電するとあっという間に100%になったのだが、新しいバッテリーはなかなか充電量が増えない。結局これが充電にかかる正しい時間のようだ。そして充電ケーブルを抜いてスマートフォンYouTubeを見たりネットサーフィンをしたりしたがバッテリーの残量はなかなか減らない。なんだかとても心強くなりふつふつと自信が湧いて来るような気持ちになった。わずか2170円でこれだけの成果を得られてとても良かったと思う。もちろんこの価格なので正規品のバッテリーではない。どんなバッテリーを使っているのかはよくわからないし知りたくもない。そんな事はどうでもいいのだ。4年半使った端末、そしてメーカー不明の新しいバッテリーの組み合わせであとどれぐらいiPhone6sが使えるのかちょっと楽しみである。だが僕の事だからきっとどこかで新しいスマートフォンを買うことになるんだと思う。西村京太郎のミステリーはやはり面白くて物語の半分まで一気に読んだ。多分今夜最後まで読んでしまうと思う。読書の秋ならぬ読書の夏。というかゲリラ豪雨と雷の鳴る読書の夏にしようかなと思う。

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