筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

きのうまでそしてきょうから

おはようございます、じゅん爺です。

僕は街を歩いていて花を見つけると写真を撮り花の名前や花言葉を調べたりして密かに楽しんでいます。それはそれでいいんだけどもある時ふと思ったのです。今咲いている花は実は何ヶ月か前は小さな種でそれを誰かが水をやったり世話をしてそして今花を咲かせたんだなと。つまり僕は咲いた花しか見ていない自分に気付いたのです。

今日令和という種が植えられました。どんな花が咲くのか誰も知りません。雨も降ります、風も吹きます、虫も付きます。理不尽、不条理を感じながらも人は世話をし丹精込めて花を咲かせなければなりません。でもそれは義務でも強制でもありません。それこそが営みというものなのでしょう。営みというものはずっと続くものです。あなたの令和という花、僕の令和という花が満開になる日まで。

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ホトケノザ  花言葉  調和  輝く心