筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

適量と極量

おはようございます、じゅん爺です。

極量ってご存知ですか。どんな物にもどんな事にも一生分の量というのが決まっていてそれを極量というのだそうです。そして極量を超えると何らかの症状がでるのです。

花粉症もそうですね。極量を超えると目が痒くなったり鼻水が出るようになります。

実は嘘にも極量があってそれを超えると嘘はつけなくなり本当のことしか言えなくなってしまいます。

四月一日はエイプリルフール。毎年今日のこの日のために楽しい嘘を考えてきましたが今年は全く何も出てきませんでした。どうやら僕の嘘は極量に達したようです。つまり僕は死ぬまで嘘をつくことが出来なくなったのです。ですので今日からぼくが言うことは全て本当のことです。だからある意味安心して僕と付き合うことが出来るはずです。

ただ人はコミュニケーションをとる場合少し話を誇張したり潤滑油的な小さな嘘を言ったりしますがそういうことはもう言えませんのでそこはご理解下さい。

ま、たいしたことじゃありません。

綺麗な人には綺麗と言うしそうじゃない人にはそうじゃないと言う。

好きな人には好きと言うし嫌いな人には嫌いと言う。

頭のいい人には頭がいいと言うしアホにはアホと言う。

まさか僕も嘘に極量があるなんて知らなかったのですがこればかりは仕方がありません。

そんな僕ですがこれからもよろしくね。