祇園祭
七月十日から祇園祭の山車の鉾立が始まりました。
四条通りを通ると迫力ある山鉾を各保存会が組み立てています。
この日(七月十二日)はちょうど曳初めの日です。
まずはくじ取らずの一番の鉾の長刀鉾
次に函谷鉾
そしてこちらが月鉾です。
巨大な鉾は「縄がらみ」と言われる技法で釘など使わずに木と縄だけで組み立てられます。鉾の真ん中に立つ長さ二十メートルの木の柱を「真木(しんぎ)」といいます。
月鉾の写真にはまだ車輪がついていません。これから車輪を取り付けるところなのです。車輪を取り付けたら後は装飾品を取り付けて完成です。この組み立てをわずか二~三日で行います。
函谷鉾の写真を見ると二階から鉾に乗り込むようすが分かります。
前祭 七月十七日(火)午前九時~
後祭 七月二十四日(火)午前九時半~