筆の動く儘に

妄想と創作の狭間を漂流する老人のブログ

相性

一人一人はいい人なのに二人になるとどういう訳か合わない。
馬が合わない、反りが合わない。つまり相性が悪いと言うことだ。

酸化性物質と還元性物質を混合すると発火、爆発を起こす所謂「混ぜるな危険」という関係に似ている。

濃くて重いストレート珈琲とソーセージのパンもそういう関係と言える。それぞれ単体では美味しいのに一緒に食すとイマイチどうにも合わないのだ。
それと同じで飯を食う相手次第ではチープな食事でもおいしく感じたり、星のあるレストランなのにおいしく感じないなんてことがある。

こちらが相性が悪いと気付いたら恐らく向こうもそう思ってるはず。この辺を上手にコントロールできるのが大人なんだと思う。金輪際ストレート珈琲とソーセージの組み合わせは無しだ。

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