筆の動く儘に

妄想と創作の狭間で漂流する老人のブログ

脳と体

ラカンともなると過去の時間軸に距離感がなくなり昨日のことも一か月前のことも「この前」というカテゴリーに分類され一年前、三年前は「以前」に分類される。四年前、五年前は「あの時」それ以上の過去は「昔」という具合だ。
この前学習したことは確かに覚えているのだが肝心なその内容を忘れてしまっている。学習したという記憶は要らないが学習した内容だけは覚えておきたい。
君と会ったことは覚えているが君との会話は思い出せない。また逆に君との会話ははっきりと覚えているが君が誰だったか思い出せない。そんなことはしょっちゅうある。ただ不思議なことに体が関係してくると結構憶えているもので君と歩きながら手をつないで喋ったことは大抵忘れない、君が誰かも会話の中身も。
この前肩甲骨剥がしの運動をユーチューブを見ながらやったのだが結構痛かった。次の日朝起きると背中と肘が痛い。痛い原因は勿論はっきりと覚えている。このように脳を使うだけの学習は忘れてしまうが体を使った事はしっかりと記憶に残る。
つまりはこれを合体させればいいのではないだろうか。苦痛を伴う肩甲骨剥がしの体操をしながら学びたい分野の学習をすればきっとすべて忘れなくなるはずだ。
急に目の前が明るくなった。