じゅん爺の筆の動く儘に

妄想と創作の狭間で漂流する老人のブログ

プラムと雨音

プラムの皮を剥く 思いのほか手強い プラムを回しながら 皮を引っ張りながら 赤い皮を無心で剥く ポツポツという雨音 静寂とは無音のことではない

花の枝風に吹かれて舞う花弁ひらひらふわり川面満開

うろこ雲

もう秋だよ。 お前の好きな夏はもう行っちまったのさ。 いい加減踏ん切りつけな。 高い空からうろこ雲がそう言ってる。 まったく秋ってやつは残酷だ。

答えは自然の中に

綺麗な鏡に映る顔は本当の顔ではない 流れる水に映る顔こそが真実の顔なのだ さあ土砂降りの中を裸足で歩くがいい 流れない雲はなく 無風という風は吹かない 感じるな、考えろ ポケットの中の過去を杖替わりにしてはいけない